2007-03-25

露濡れの蕾 💛

露を浴びた蕾が撮りたい。
そう思っていたところへ、タイミングよく小雨が降り注ぐ。

桜の開花宣言のあとには花見の人が押し寄せる千鳥ヶ淵へ。





雨を含んで冷えた蕾が、おとなしげに「光る言葉」を放つ。

「どのみち咲くもの」。


一足早く満開を迎えたハナミズキ。
舞い降りた花が舗道を滑らす。




曇り空を仰ぐ木蓮の足元は、踏むには惜しい花の絨毯。